Airは売れず。iPhone 17 Proに人気集中で増産体制へ

事前情報からもiPhone 17は中国市場において予約状況が非常に好調であることが判明しており、一方でiPhone Airに関してはeSIMの問題から中国市場でグタグタな状況になっていることも判明しています。

今回GSM ArenaによるとiPhone 17 Proシリーズの生産を増やす可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。

Proを中心に増産へ。

今回投資銀行モルガン・スタンレーのアナリストによると、AppleはiPhone 17シリーズの生産台数を増加させる可能性が高いと分析しています。ちなみに2025年において当初は8400万台とされていたのが、8600〜9000万台になる可能性があるとしています。

何よりiPhone AirはAppleの予測を下回っている一方でiPhone 17 Proシリーズは好調であることからもiPhone 17 Proシリーズを中心に増産されるとしています。またiPhone 17シリーズを購入している層としては非常に古い世代のiPhoneを使っているユーザーだとしています。

この傾向は来年にはさらに増加すると分析しており、iPhone 18シリーズではさらに売り上げが伸びる可能性があります。

薄型化モデルは暗雲。

結局のところiPhone Airでも想定ほどの需要が発生していないことを考えると、過去の「mini」と同様にニッチなニーズであると判断することが出来ます。ちなみに先行して薄型特化機種を発売していたSamsungに関しても同様に苦戦しています。

さらにSamsungに関してはGalaxy S26シリーズでPlusを廃止してEdgeをレギュラー化するとの予測でしたが、Galaxy S25 Edgeが売れないことに加えiPhone Airの販売も不調に見えることからGalaxy S26シリーズでPlusモデルも販売する可能性があるとの予測です。

もちろんスペックのバランスの悪さや本体価格なども原因だと思いますが、薄くて軽くてもデカい機種にはあまり興味がないユーザーが多いのかもしれません。

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