従来通りであればSamsungは来年の1月に新製品発表会を開催してGalaxy S26シリーズを正式発表すると予測されています。事前情報通りであれば大きな特徴としてはラインナップの変更とQi2の正規対応が分かりやすいのかなと思います。
今回Phone Art氏がGalaxy S26 Ultraのカメラデザインに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
カメラデザインに無駄が多い。
今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
Samsung is about to face a dilemma where design and practicality cannot coexist. The Galaxy S26 Ultra has not only lost its aesthetic appeal but also fallen behind in specifications—it has lost both.
Here’s my exclusive analysis:
In terms of camera bump thickness, the Samsung… pic.twitter.com/NKmdm1DkCo
— PhoneArt (@UniverseIce) September 27, 2025
少なくとも本体の厚みとカメラバンプ部分でみるとGalaxy S26 UltraとXiaomi 17 Pro Maxではほとんど変わらないとした上で搭載している望遠センサーを指摘。Galaxy S26 Ultraは1/2.52インチのIMX854に対してXiaomi 17 Pro Maxは1/1.95インチのGN8を搭載しています。
またGalaxy S26 Ultraの超広角センサーは、スペック的に物足りないにも関わらず内部スペースを無駄に占有していることを指摘。一方でXiaomi 17 Pro Maの超広角に関しては巧みに本体内部に統合していると指摘しています。
美学に拘る意味がない。
最後に同氏は以下のようにコメントしています。
この時点で、サムスンがデザインの美学にこだわるのはもはや意味をなしません。過剰な突起はすでにバランスを崩しており、テーブルに置くとシーソーのように揺れます。これはシャオミやiPhoneとは異なります。したがって、サムスンはカメラの仕様を改善することを再考すべき時だと考えます。
ざっくりと言ってしまえばカメラのスペックでもデザインでも中途半端になっていることを指摘している感じです。何よりAppleはiPhone 17 Proシリーズで光学5倍から4倍に変更した上でデザイン自体も大きく変更しました。
このことを考えるとGalaxy S27シリーズでは何かしら仕掛けてくる可能性があるのかなと思います。