GoogleがAndroid16のタイミングがAndroidの配信時期を第2四半期に前倒しをしたことで他のメーカーも恩恵を。現にGalaxy Z Fold7やGalaxy Z Flip7はAndroid16をベースにしたOenUI8.0を標準搭載した状態で販売されています。
今回GSM ArenaによるとSamsungは一部市場でOneUI8.0の本配信を開始したと報告しているのでまとめたいと思います。
目次
対象機種が拡大。
今回の情報によるとSamsungは韓国においてAndroid16をベースとしたOneUI8.0の配信をより拡大していることが判明したとしています。まずGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5に関しては限定的でβ版に登録していたユーザーを対象に配信を開始。
そのためアップデートの容量は420MBと少なめです。一方でGalaxy S23シリーズやGalaxy S23 FEに関してはβ版に登録していなくてもアップデートが可能としており、アップデートの容量は3.23GBとそれなりに大きめです。
またGalaxy A55やGalaxy A35にも配信が開始しているともう報告もあり、Galaxy Tab S10シリーズに関しても配信を開始しているとの報告があります。何よりSamsungはOenUI7.0での大幅な遅れを取り戻すためかアップデートにかなり積極的な印象を受けます。
少なくともOenUI7.0が大幅に遅れた上でOenUI8.0が従来より早いことを考えると、GalaxyにとってOenUI7.0は最も期間が短いAndroidのバージョンになるのかなと思います。