今年はGoogleがGoogle Pixel 10シリーズでAndroid16を標準搭載するためだったのか例年より約3ヶ月の前倒しで公開に。そのため下半期に登場している一部機種はPixel 10シリーズと同様にAndroid16を標準搭載しています。
今回GSM ArenaによるとSamsungは一部市場でAndroid16での配信を開始したことが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。
一部市場で配信開始。
今回以下のようにポストされていることが判明しました。
BREAKING ‼️
Galaxy S25 Series: Samsung releases the stable One UI 8 update for beta users in India
Build Version: S938BXXU5BYI3/S938BOXM5BYI3/S938BXXU5BYI3
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— Tarun Vats (@tarunvats33) September 18, 2025
先日よりSamsungはGalaxy S25シリーズに対してAndroid16の配信を開始していましたが「韓国」限定でした。ただ今回の情報によるちインド/ドイツ/イギリスの3カ国でも同様に配信を開始したとしています。
ただ注意点として該当地域のユーザー全てではなく、あくまでもベータプログラムに登録していたユーザーに対してです。またベータ版の時点である程度アップデートしている影響もあるのか安定版の容量は565MBとちょっと少なめです。
遅れを取り戻せるか。
Android15をベースにしたOneUI7.0の配信が大幅に遅れたこともありアップデートはちょっとグタグタの印象です。今年の6月頃まで配信に時間がかかっていた印象ですが、一方でGoogleは6月にAndroid16の配信を開始。
Galaxy Z Fold7などはOneUI8.0を標準搭載していますが、Galaxy S25シリーズなど多くの機種は今後アップデートで対応予定となっています。Android15で狂ったペースをAndroid16で元に戻せるかがSamsungの腕の見せ所になるのかなと思います。
何よりOneUI8.0はマイナーアップデートになるので、そこまでインパクトのある変化はないと思います。