Pixel 10シリーズ限定。最新アプデであの厄介な不具合を修正

国内でも8月下旬より発売されたGoogle Pixel 10シリーズですが、あとは折畳式機種であるGoogle Pixel 10 Preo Foldの発売を待つだけという感じです。一方でGoogle Tensor G5に関する評価はある程度固まってきたのかなと思います。

今回9To5GoogleによるとGoogleがPixel 10シリーズに最新のアップデートの配信を開始したと報告しているのでまとめたいと思います。

最新のアップデートが配信開始。

Pixel 10シリーズを開封した段階ですでにアップデートが配信されている状態だったので「最初」ではないですが、今回の情報によるとGoogleはGoogle Pixel 10シリーズに対して9月のアップデートの配信を開始したとしています。

  • オーディオ:特定の条件下でのシステムの安定性とパフォーマンスの一般的な改善
  • ディスプレイとグラフィックス:特定の条件下で、アプリ内ブラウザのウェブページから移行中に画面が黒くなる問題の修正
  • フレームワーク:Android Autoに接続してUSB-C*経由で充電すると、特定のケースで電源ボタンが機能しなくなる問題の修正
  • システム:特定の条件でシステムが不安定になることがある問題の修正

アップデートの容量は小さいため最低限の修正ということになります。何より発売直後から話題となっていた「Android Auto」の不具合がすぐに修正されたのはユーザーとして嬉しいところなのかなと思います。

次は12月。

少なくとも今回配信されたアップデートは発売後から判明した不具合の緊急修正がメインと考えた方がわかりやすいと思います。一方で次の大型アップデートは12月に配信が開始される可能性が高いAndroid 16 QPR 2になるのかなと思います。

わかりやすい新機能としてはおそらくデスクトップモードが完全に使えるようになること。一方で12月に大型アップデートを控えていることを考えると10月と11月のアップデートはそこまで大掛かりになることはないと思います。

何より今回のアップデートでAndroid Autoの問題は改善したと思いますが、一部個体で発生している充電時における異常な発熱やディスプレイの一部に砂嵐のような表示になってしまう不具合も出来るだけ早く改善してほしい、もしくは今回の修正内容に含まれているのか気になるところです。

 

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