Pixel 10 Pro Foldではさらにヤバい。Googleがヨーロッパで急激な成長

一部噂によると当初9月下旬に発売予定だったGoogle Pixel 10 Pro Foldはサプライチェーンの問題からも2週間の発売延期になったと言われています。その結果が10月9日発売という流れで、Pixel 10シリーズの中では圧倒的に発売が遅いです。

今回9To5GoogleがヨーロッパにおけるPixel 9 Pro Foldの売上に言及しているので簡単にまとめたいと思います。

Galaxyが好調。

市場調査会社であるCounterpoint Researchが今回ヨーロッパ/折畳式機種市場における調査結果を公開していることが判明しました。上記の画像からもGalaxy Z Fold7は前モデル対比で2.5倍となる25万台を出荷していることが判明したとしています。

さらに歴代Galaxy Z Foldシリーズで最も売れたGalaxy Z Fold4よりも70%も成長していることから好調であることが判明。

販売の最初の4週間で、Galaxy Z Fold7は西ヨーロッパで25万台以上を販売しました。これは、前身のGalaxy Z Fold6の2倍以上であり、以前のベストセラーのSamsung折りたたみ式Galaxy Z Fold4のほぼ70%です。また、この地域の他のOEMのブックタイプやクラムシェルの折りたたみ式スマートフォンよりも多いです。

やはり薄く軽くなったことがポジティブに受け止められたのかもしれません。

Googleの驚異的な成長。

また今回の情報によるとGoogle HONORはヨーロッパにおいて最も急速に成長しているブランドとされており、特にGoogleはPixel FoldとPixel 9 Pro Foldの2機種のみでヨーロッパ/折畳式機種市場においてシェアが8%に及んでいることに言及しています。

Galaxy Z Fold7が好調であることからも何ともですが、今後ヨーロッパでGoogle Pixel 10 Pro Foldが発売されることを考えるとさらにシェアを拡大する可能性があるのかなと思います。

何よりGoogleはヨーロッパにおいて販売地域を拡大するごとに堅調にシェアを拡大しており、今後Pixel自体が安定すればさらにシェアを拡大する可能性があるのかもしれません。

一方でPixel 9シリーズ対比でPixel 10シリーズはほとんどデザインが変わらなかったことからもPixel 11シリーズではデザインが大刷新になる可能性もあります。

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