結局は好み。PixelのカメラはHDR処理が本当にひどい

Google Pixel 10シリーズでGoogle Tensor G5を搭載しましたが、大きなメリットの一つとしては独自ISPを搭載していることです。少なくともPixel 10シリーズを試した感じだと、ハードは一緒なのにソフトの改善によって低照度撮影におけるデメリットが大幅に改善されています。

今回RedditにおいてGoogle PixelのHDR処理について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

HDR処理に不満。

今回以下のように投稿されていることが判明しました。

最近、GoogleのHDR処理は本当にひどいです。処理する前は良く見えますが、後でイメージが台無しになります。私は対照的な画像を与えることができる古いピクセル電話処理を好む

今回の投稿にあるように「好む」としていますが結局のところ好みの問題なのかなと思います。なので正直な話Googleに改善を求めるよりもユーザー自身が自分の好みに合う写真や動画を撮れるメーカーの機種に買い替えた方が早いです。

もちろんカメラ部門のトップが代わって方向性が今後変わればHDR処理に関する考えも変わるかもしれません。とはいえメーカーごとにカメラ処理に対する方向性が割と明確なのでメーカーが変わることを待つのは合理的とはいえないです。

結局高評価を獲得することが多い。

一方で画像処理後の写真が素晴らしいと思うかどうかに、ユーザーは価格やスペックなどに影響を受けていることが面白いと思います。MKBHDが毎年のようにブラインドカメラテストを行いますが、ここ数年はPixelのaシリーズが一位になることが多いです。

このテストに使われるサンプルはエントリーモデルからフラッグシップモデルと様々ですが、それでも廉価版であるaシリーズが一位を獲得しています。Googleは80%ルールを採用していると言われており、ざっくりいえば80%のユーザーが満足できる機種を開発すること。

ブラインドカメラテストで一位を獲得していることを考えると、多くのユーザーが好むチューニングをできていることに違いはないのかなと思います。

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