先日正式発表されたiPhone 17 Proシリーズはほぼリーク情報通りでしたが、想定外の一つだったのがカラバリです。iPhone 17 Proシリーズでは黒系統のカラバリが廃止されており3色展開となっています。
一方で注目を集めているのが新色となる「オレンジ」です。今回9To5Googleによると今後Pixel以外のAndroidもオレンジを採用する可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
オレンジは限定的。
iPhone 17 Proシリーズのオレンジを見て、Google Pixel 4シリーズのオレンジを思い出した人も多いのではないのかなと思います。その当時でさえオレンジを採用している機種はかなり限定的でした。
またその後でみてもGoogleはPixel 7aでオレンジ系統となるコーラルを採用しており、他社であればMotoがRazrで採用したりNothingがCMF Phoneで採用するなら、結局オレンジが採用したフラッグシップモデルはなかなか出てこない感じです。
オレンジがスマホのカラバリでは一般的ではないことに加え、高級感を演出したいフラッグシップモデルとの相性が良くないと見られていたのかもしれません。
採用機種が増える可能性。
一方で同サイトはiPhone 17 Proシリーズでオレンジを採用したことで今後流れが変わる可能性があるとしています。
今後1年か2年でさまざまなAndroidスマートフォンでオレンジ色のポップアップが表示されることはほぼ確実です。なぜなら、それがパターンだからです。Appleが新しい色に焦点を当てている場合、Androidブランドは多くの場合、何らかの方法でそれほど遅れをとっていません。
しかし、ここでのより大きな問題は、Appleが「Pro」電話の退屈な色のルールを破ったことです。
各社フラッグシップは無難なカラバリを選びがちだからこそ同サイトが指摘するようにつまらないと感じてしまうのかもしれません。一方で一番遊んでくれる可能性があるのがPixelなのかなと思います。
結局オレンジもいち早く採用していることに加え、Pixel 10 Pro Foldでは無難なカラバリを廃止して新色のみの構成となっています。Googleはカラバリを決める際に自然から連想されることを大事にしているとの話ですが、今後面白いカラバリを選んでほしいところです。
何より個人的にはPixel 11シリーズなどでOh So Orangeが復活してくれたら激アツです。初めてPixelが欲しいと思った時がPixel 4 XLのオレンジだったからこそ余計にそう思います。