分解動画公開。Pixel 10はより修理しやすい内部構造を採用へ

GoogleによるとPixel Watch 4シリーズで充電方式を変更した理由の一つとして「修理」を出来る内部構造を採用するためだとしています。ちなみに歴代Pixel Watchは万が一があった時に修理対応ではなく交換対応でした。

今回9To5GoogleによるとGoogle Pixel 10はバッテリーがより取り外しやすくなっていると報告しているのでまとめたいと思います。

分解動画公開。

今回の情報によるとiFixitがGoogle Pixel 10の分解動画を公開していることが判明したとしています。まず前モデルと同様に背面プレートが接着剤をスライスするのに熱を必要としないデュアルエントリーデザインがあるとしています。

つまりバッテリーを交換するだけであればディスプレイをわざわざ取り外す必要がないとしています。一方でiFixitはGoogle Pixel 10の内部構造について以下のようにコメントしています。

内部レイアウトはクリーンでシンプルで、ほとんどのフラッグシップ電話よりもネジが少ない

また新しい「プルジャケット」デザインの一部である緑色のプルタブがあることを確認することができるとしています。

Googleの新しいジャケットのデザインは、「しっかりと接着されている」ことを考えると、しっかりと引っ張る必要があります。「楽ではない」ですが、iFixitは「過去のPixelsよりも優れています」と述べています。

何より前モデルと比較して修理がしやすくなっていることに言及しています。

2027年をめどに。

より修理しやすい構造を採用することはユーザー自身で修理しやすい環境にもなるのでメリットがあります。特にアメリカではiFixitを通してPixel用の修理コンポーネントを販売しているため注目を集めやすいかもです。

一方でEUで販売を継続する場合2027年にユーザーは特殊なツールなしでバッテリーを交換できる構造を採用する必要があります。これに向けてメーカーも内部構造を変更している可能性があります。

とはいえ実際にはどのような内部デザインを採用するのか不明で、何よりIP68などをどうやって担保するのかも非常に気になるところです。

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