Google Pixel 10 Proシリーズの分かりやすい新機能の一つとしてはPixel史上最大となる100倍ズームに対応していることです。30倍からAIを組み合わせることでズーム画質を底上げする感じですが、過度の補正が入ることもあるので現時点だとデメリットもあります。
今回9To5GoogleがPixel 10 Proシリーズで100倍ズームが使えない時の対処方法について言及しているのでまとめたいと思います。
30倍までしか使えない?
Google Pixel 10 Proシリーズで実装された新機能として「超解像ズーム Pro」がありますが、改善された手ぶれ補正とGoogle Tensor G5で実装された独自ISPの組み合わせで実現しており、既存機種では使うことは出来ません。
一方でRedditなどにおいてPixel 10 Proで100倍ズームが使えないとの報告が地味に上がっているとの話です。そして今回の情報によると100倍ズームが使えない時の対処方法としてGoogle Play Storeにおいてカメラアプリをアップデートさせるだけと指摘しています。
少なくとも初期設定が終わった後にアプリの更新も全て確認すると分かりやすいのかなと思います。カメラの設定から「モデルのダウンロード」という項目があり、「超解像ズーム Pro」がない場合は手動でダウンロードすることで使えるようになると思います。
カメラの設定も注意。
またもう一つの注意点としてカメラの設定です。「超解像ズーム Pro」は12.5MPモードでないと使うことが出来ないです。高解像度モードである「50MPモード」に設定していると最大30倍までのズームにしか対応していません。
各社ズームにAIを組み合わせてきていますが、超解像ズームはある意味最強版なのかなと思います。文字などはAIによって変に補正されることがありますが、風景なら割と綺麗に補正してくれます。
そもそもPixel 11シリーズで実装されると予測されていたからこそPixel 10シリーズのタイミングで実装されたのは嬉しいところです。