認証通過。Galaxy S26 Ultraは7世代に渡って同じバッテリー容量採用

事前情報からもSamsungはGalaxy S26シリーズで薄型化/軽量化を進めると予測されています。コンパクトモデルとなる「Galaxy S26」に関しては本体の厚みが7mm以下にもなると予測されています。

今回Phone ArenaGalaxy S26 Ultraのバッテリー容量に言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

認証を通過。

今回の情報によると、中国の品質認証センターにおける新しいドキュメントにおいてGalaxy S26 Ultraが搭載されると思われる「製品番号EB-BS948ABY」の存在が確認されたとしています。

このドキュメントによるとバッテリー容量は「4855mAh」となっており、Galaxy S25 Ultraと全く一緒です。つまりGalaxy S26 Ultraに関しても5000mAhのバッテリーを搭載する可能性が高いと思われます。

少なくともUltraモデルでみるとSamsungはGalaxy S20 Ultraから7世代にわたってバッテリーの容量が増えていないことになります。ただ朗報とも言えるのはGalaxy S26 Ultraで充電速度が60W程度まで強化される可能性があります。

バッテリー容量が増加しない理由。

また同サイトはGalaxy S26 Ultraでもバッテリー容量が増えない理由として以下のようにコメントしています。

毎年のように、より効率的なソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより、Samsungは同じバッテリーからより多くの耐久性を絞り込むことができます。一方、同社は物理的に小さなバッテリーを使用し、エネルギー密度が高く、S26 Ultraを以前のモデルよりもはるかにスリムにする可能性があります。

少なくともヨーロッパで発売するとなった時に厳しい品質規制をクリアする必要があること。さらにリーカーの指摘通りであればアメリカの輸送規制の問題からバッテリー密度も上げにくいとされています。

だからこそSamsungはバッテリー容量を下手に増やさず品質の改善に注力しているのかもしれません。ただ最適化にも限界があると思うので少しでも増やしてくれれば嬉しいところです。

数年前まではGalaxyのUltraモデルは電池持ちがかなり良い機種でしたが、今や平均程度なのであまり印象的ではありません。

 

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