中華メーカーでみるとiPhone含めたApple製品とのデータ共有機能に力を入れている印象を受けます。一方でvivoに関しては専用アプリが必要とはいえ世界で初めてAndroidとApple Watchのペアリングを可能にしています。
今回GSM ArenaによるとQuick Share経由でiPhoneとのデータ共有が出来るようになる可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
iPhoneとのデータ共有が可能に。
GoogleはAndroid10でAndroid同士のデータ共有機能である「Near By Share」を実装。一方で昨年の2月頃からはSamsungのQuick Shareと統合した上でAndroidの標準にしています。
そして今回の情報によるとGoogle Play Serviceの内部コードからもGoogleはQuick Share経由でiPhoneとデータの共有が可能になるように開発を進めていることが判明したとしています。
興味深いことに、Quick Shareを使用してAndroidスマートフォンからiPhoneに何かを送信するには、サインインする必要があるようです。たとえQuick Shareを別のAndroidデバイスにQuick Shareした場合に同じ要件が存在しない場合でも。
現時点で分からないことが多く、おそらくiPhone側でもGoogleアカウントにログインする必要があるとしています。同サイトによれば「Googleアプリ」でログインする必要があるとしていますが推測に過ぎません。
まもなく実装。
また今回の情報にGoogle Play Serviceの最新のβ版に統合されていることからも、この機能が実装される日が近い可能性があると指摘しています。何よりSamsungのQuick ShareだとiPhoneとデータ共有が出来ないわけでもありません。
ただ一時的にオンラインにデータを保管する感じで、iPhone側もそこにアクセスしてデータをダウンロードするという感じです。何よりQuick ShareやAirDropのように簡単かつ直接的な感じでデータ共有ができるようになれば便利に感じます。
何より今回の機能が実装されるのであれば、最初はPixel専用だったとしても、いずれはAndroid標準機能になる可能性も十分にあり得ます。