先日にGoogleはGoogle Pixel 10シリーズを正式発表しましたが、合わせてGoogle Pixel Watch 4シリーズとGoogle Pixel Buds 2aも発表しています。国内においても予約が開始しており10月9日の発売予定となっています。
今回GSM ArenaによるとPixel Watch 4は衛星通信に対応した初めてのスマートウォッチだと報告しているのでまとめたいと思います。
衛星通信に対応。
ぱっと見のデザインはあまり変わらないようにみえるGoogle Pixel Watch 4シリーズですが、今回の情報によるとSnapdragon W5 Gen 2を搭載していることが判明したとしています。
事前情報ではSoCが刷新される可能性が低いとか、マイナーアップデート版であるSnapdragon W5+ Gen 1を搭載すると予測されていましたが実際にはしっかりと刷新されています。
そして今回の情報のよるとPixel Watch 4シリーズは衛星通信に対応した初のスマートウォッチであることが判明したとしています。これだけでも付加価値はかなり高いのかなと思います。
電池持ちの良さもメリットに。
Pixel Watch 4シリーズの大きな特徴の一つとしては電池持ちの良さです。前モデルは常時表示ディスプレイがオンの状態で24時間の駆動時間でしたが、41mmモデルは30時間に45mmは40時間と大幅に電池持ちが改善しています。
現状だと衛星通信は「緊急性」がある場合で、例えば山で遭難した時など緊急SOSを送る時などに重宝されます。
したがって、Pixel Watch 4では、携帯電話会社に接続せずにメッセージを送受信できるはずです。ただし、それを含む何らかのプランがあれば。
現時点だとPixel Watch 4シリーズで衛星通信を使うための条件が分かっていませんが、Googleはキャリアと協力してプランを用意する可能性があるのかなと思います。
仮に遭難してしまった時にスマホに何かあってもPixel Watch 4シリーズだけで緊急SOSを発信することができるようになれば、それだけでも付加価値が高いのかなと思います。
発表された内容をみても想定以上に中身が進化しているのに価格が据え置きになっているのは嬉しいところですよね。