少なくとも今年の折畳式機種市場においてGalaxy Z Fold7は絶対的な存在感があります。それくらい歴代Galaxy Z Foldシリーズが抱えていたハード上のデメリットを大きく改善した存在だと思います。
今回9To5GoogleがGalaxy Z Fold7でイライラすることについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
OneUIの完成度はより高まった。
同サイトにおける今回の記事の執筆者はそもそも折畳式機種が好きということもありGoogle Pixel 9 Pro Foldは使ってきたことに言及。その理由としてはGalaxy Z Foldシリーズに感じるハードの不満に加え、Pixel UIの方が自分のニーズを満たしてくれたとしています。
ただ今回Galaxy Z Fold7に買い替えたとしています。その上でOneUIに対して以下のようにコメントしています。
サムスンの過去1年間のOne UIに関する作業は、本当にギャップを埋めました。以前は、One UIが過度に散らかっていて、ほとんど圧倒されているように常に感じていましたが、One UI 7とOne UI 8のデザインとレイアウトの微妙な変更は、エクスペリエンスをより良くするために大いに役立っています。
少なくともGalaxy Z Fold7で得られる体験には満足しているとの話です。
唯一イライラを感じる部分。
一方でPixel UIでは全く問題はなく、OneUIで不満に感じる部分に関して以下のようにコメントしています。
通知履歴は「設定」メニューの 4 つのレイヤーの後ろに埋もれているだけでなく、技術的には機能しません。確かに、過去の通知はすべて見ることができますが、それらでは何もできません。通知をタップすると、その通知の内容ではなく、単にアプリが開きます。
多くの人が共感できる部分ではないとしながらも通知履歴の確認に関してSamsungとGoogleには雲泥の差があることを指摘しています。
Pixelでは、Googleはこの機能をこれまで以上にアクセスしやすくし、Android 16の再設計された通知トレイのかなり重要な部分にしました。しかし、サムスンはそれを無視し続けています。前にも言ったように、これはAndroidを際立たせる機能であり、iOSにはないものです。
同じアプリからの通知が多いと通知が埋もれてしまうことがあります。その中で通知の履歴を確認できるのは地味に便利なところで、これに慣れてしまっている人ほどSamsungのOneUIにはストレスを感じるのかもしれません。