先日よりSamsungはGalaxy Z Fold7やGalaxy Z Flip7に加えGalaxy Watch8シリーズも正式発表しています。前モデルまでのシンプルなサークル型のデザインではなくスクエア型デザインの要素を取り込んだことで雰囲気は大きく変わりました。
今回SamMobileによるとSamsungが今後のGalaxy Watchについて言及したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
中華メーカーとの差別化。
まず今回の情報によるとSamsungのジョン・ミン・チェ氏は中華メーカーのスマートウォッチとGalaxy Watchでは異なるアプローチを採用していることを明らかにしたとしています。
中華メーカーのスマートウォッチはMCUと呼ばれる非常に低電力なチップを採用することで電池持ちを改善しています。その結果中国市場での反応はいいですが、その分パフォーマンスは低いです。
一方でGalaxy Watchは健康とフィットネスに関連する機能を強化すると、高いパフォーマンスを提供することが目標だとしています。
新機能の開発には数年かかる。
一方でSamsungはよりユーザーに魅力的な機能を提供できるように新機能を数年にわたって開発していることに言及しています。例えばGalaxy Watch 8シリーズで実装された抗酸化指数を計測する機能は実装するまでに「5年」の月日を要したとしています。
私たちは、商業化に近づいている技術の部分について製品計画チームと話し合っており、Galaxy Watch 9やGalaxy Watch 10などの将来の製品に含める予定です。
何よりSamsungは今後を見据えて数年前から新たな新機能を開発していることに違いはなく、今後も継続してアップデートを重ねていくことを明らかにした感じになります。
今後どのような新機能が追加されるのか非常に気になるところです。