先日の情報からもGalaxy Z Fold7はディスプレイの耐久性が前モデル対比で大幅に改善していることを明らかにしました。また海外のYouTuberが公開した耐久テストにおいても、本体が薄型化したにも関わらず歴代と比較して同程度の耐久性を担保していることが判明しています。
今回SamMobileによるとGalaxy Z Flip7も同程度の耐久性を実現していることが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。
同程度の耐久性を実現。
先日にはフランスの調査会社である「Beau Veritas」がGalaxy Z Fold7の耐久テストの結果を公開。歴代Galaxy Foldは最大20万回の開閉が担保されていましたが、Galaxy Z Fold7では50万回と大幅に改善されています。
一方で同社はGalaxy Z Flip7の耐久性には言及していません。ただ今回の情報によるとSamsung DisplayはGalaxy Z Flip7でも同様の耐久性を実現していることを明らかにしました。
つまりGalaxy Z Flip7も最大50万回の開閉に対応しており、気温60度の状態で30万回で氷点下20度の環境で最大6万回の開閉に耐えることが出来ることになります。
過度の心配は不要。
Galaxy Z Fold7で採用しているUTGは前モデル対比で50%分厚くなったとしており耐久性の改善に貢献している可能性があります。
彼らはサムスンの新しいアーマーフレックスヒンジを使用しています。これは、ディスプレイを水滴の形に折りたたむことができ、より広い角度を持ち、ストレスをよりよく分散させる新しいマルチレール構造を備えています。
また新しいヒンジ構造を採用したことでディスプレイの折目が改善されつつ、ディスプレイに負荷がかかりにくくなっているので結果ディスプレイが長持ちするようになったと判断することが出来ます。
正直開閉の回数でピンとこないユーザーもいると思います。また本体が最大50万回に対応していたとしても、表面に装着されているフィルムの耐久性は別の可能性があります。
何より以前であれば氷点下の状況だと簡単に壊れたなどの報告がありましたが、今後は様々なシーンで安心して使いやすくなったのかなと思います。