国内においては8月1日より発売予定となっているGalaxy Z Fold7とGalaxy Z Flip7ですが、Samsungオンラインショップで購入した一部ユーザーにはフライングで届いている可能性が高いのかなと思います。
一方でグローバル市場で発表されつつも国内で取り扱いがない新製品がGalaxy Z Flip7 FEです。今回GSM ArenaがGalaxy Z Flip7 FEのバッテリーテストの結果を公開していることが判明したのでまとめたいと思います。
バッテリーテストの結果が公開。
今回同サイトがGalaxy Z Flip7 FEのバッテリーテストの結果を公開していることが判明しました。
スコア | |
Galaxy Z Flip7 | 11時間52分 |
Galaxy Z Fold7 | 11時間44分 |
Galaxy Z Flip6 | 10時間35分 |
歴代でみるとFoldよりFlipの方が電池持ちが悪いことが多いです。だからこそGalaxy Z Flip7はGalaxy Z Fold7以上のスコアを獲得したからこそ電池持ちの改善にかなり注力したと実感することが出来ます。
一方で問題なのはGalaxy Z Flip6より電池持ちが悪化していることです。もちろんそれだけが要素ではないと思いますがコストカットのためにExynos2400を搭載したことでパフォーマンスも落ちて電池持ちも悪化と笑えないです。
何のために出したのか。
少なくともGalaxy Z Flip7と比較すれば安いことに違いはないですが、とはいえアメリカでみれば$899となっています。つまりiPhone 16やGalaxy S25など各社フラッグシップモデルの「無印」を購入してもお釣りがくるくらいです。
このことを考えると決して安いとは言えません。廉価版扱いのためGalaxy Z Flip7より完成度が低いのは仕方ないのかもしれませんが、ぱっと見Galaxy Z Flip6のリフレッシュ品で型落ちを実質新品扱いにして売っているだけのようにも見えます。
結局これだと何のために出したのか不明で、型落ちとなって安くなっているGalaxy Z Flip6を購入した方がいいと考えるユーザーが多いかもしれません。今後売れ行きが伸びるのか不明ですが、事前情報通りSamsungが生産台数を縮小しているのであれば今後あまり期待出来ないのかもしれません。