事前情報からもSamsungはExynos2600の開発を進めていると言われています。ただ直近の情報からも現時点ではSamsungのモバイル部門がGalaxy S26シリーズでExynos2600を採用するのか確定的な情報がありません。
今回GSM ArenaがExynos2600のベンチマークに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ベンチマークがリーク。
今回の情報によるとGalaxy S26シリーズが搭載する可能性があるExynos2600のベンチマークがリークしたことに言及しています。ベンチマークはフェイクの可能性があるので注意が必要ですが、今回のベンチマークを見るとメインコアは3.55GHzで動作していることを確認することができます。
一方でExynos2500は10コア構成ですがExynos2600でも同様に10コア構成を採用していることを確認することが出来ます。またGPUに関してはXclipse 960 GPUであることも確認することができます。
その他この計測機はRAM12GBであることも確認することが出来ます。
スコアは何とも言えず。
また今回のスコアを確認すると以下のようになります。
シングルコア | マルチコア | |
Exynos2600 | 2155 | 7788 |
Snapdragon 8 Elite | 2910 | 9152 |
おそらく今回リークしたExynos2600はまだクロック数が最終確定していない可能性があります。仮にGalaxy S26シリーズで搭載されるのであれば、それまでにもっと最適化されることでパフォーマンスが向上する可能性があります。
とはいえ世界初の2nmプロセスノードを採用しているSoCになる可能性があることを考えると、そこまで印象的なスコアにならないのかなと思います。9月に発表されるSnapdragon 8 Elite 2と比較すると「スコア」だけでみれば物足りない存在になるのかもしれません。
何よりExynos2600はスコアやパフォーマンスの前に安定して製造ができるのかが最大の問題になるのかなと思います。