事前情報からもAppleが来年正式発表すると予測されているiPhone Foldの大きな特徴の一つとしてディスプレイに全く折目がないと言われています。ちなみにメインディスプレイのサプライヤーはSamsungになると予測されています。
今回Ming Chi Kuo氏がGalaxy Z Fold8でディスプレイの折り目が大幅に改善されると報告しているのでまとめたいと思います。
Appleが採用。
今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
On July 17, 2025, Fine M-Tec announced an investment of approximately KRW 17.5 billion to support the growing foldable device market and increased demand for ultra-precision laser processing capacity. The investment period spans from July 17, 2025, to January 20, 2027.
Source:… https://t.co/KkWnRnsNrR
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) July 17, 2025
今回のポストを確認するとFine M-Tecが新世代となるレーザー加工ヒンジの需要に高まりに対処するために175億ウォンの追加投資をすることを明らかにしたとしています。
同社はiPhone Foldのサプライヤーに選ばれている可能性が高いことからも、iPhone Foldは同社が開発したレーザー加工ヒンジを採用している可能性が高く、メインディスプレイに折目がないことに対してのキーになっている可能性があります。
Appleの恩恵。
また今回の情報によるとレーザー加工ヒンジをSamsungはGalaxy Z Fold8で採用する可能性があるとしています。つまりGalaxy Z Fold8ではディスプレイの折目がさらに改善される可能性があります。
さらにSamsung以外のメーカーに関してもこのレーザードリルディスプレイメタルプレートの採用が加速する可能性があるとしています。なのでiPhone Foldだけがディスプレイの折目が目立たないということにはならないのかもしれません。
何より今回の情報通りであればAppleが市場に参入する恩恵をある意味他社も受けている可能性があります。