先日より話題になっているのがGalaxy Z Fold7の本体の厚みです。Samsungの発表によると本体を閉じた状態だと8.9mmだとしていますが、リーカーが計測したところ8.79mmになるとしています。
一方で世界で最も薄いとされているHONOR Magic V5に関しては8.8mmに対して実測値は8.95mmになったとの報告。今回GSM ArenaによるとHONORが今回の問題に関してより詳細を明らかにしていることが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。
計測方法を明らかに。
まずGalaxy Z Fold7ではカラバリ関係なく本体サイズや重さは一緒となっています。一方でHONOR Magic V5に関してはメーカーがアピールしているサイズを実現しているのは「ホワイト」のみです。
ちなみにvivo X Fold 5に関しては「グレー」のみとなっています。なのでユーザーからすればカラバリで本体サイズや重さが異なるので分かりにくいと思います。そして今回同サイトはHONORに今回話題となっている件について取材をしたことを明らかに。
そしてHONORから以下のコメントを頂いたとしています。
データはHONOR Labから来ました。8.8mmは、折りたたまれた状態のアイボリーホワイトモデルの厚さを指します。全体の厚さには、内側と外側のスクリーン保護フィルムとカメラの隆起部分は含まれていません。 217gは、内側の保護フィルムを除くアイボリーホワイトモデルの重量を指します。
公式スペックを実現するにはフィルムも剥がす必要があることに。流石にメインディスプレイ用のフィルムは含まれているみたいなので剥がす必要はないですが、開封の時点でサブディスプレイ用は装着されているのでスペックを実感したいのであれば剥がす必要があります。
個体差もある。
また以下のようにもコメントしています。
実際のデータは、構成、製造プロセス、測定方法によって異なる場合があります。実際のデバイスを参照してください
また製造上の問題からも僅かな違いが発生するとしています。正直個体差が発生するとなるとスペックを中心に考えないの方がいいのかもしれません。もちろんスペックも重要ですが他社と比較して個体差でスペック差がひっくり返るのであれば、単純に自分の手にフィットするかとか、体感的なものを重視する必要があるのかなとも思っちゃいます。
何より現状だとSamsungはスペックに対して一番忠実な印象を受けます。