国内においては7月17日より予約が開始するGalaxy Z Fold7とGalaxy Z Flip7ですが、8月1日に発売であることを考えると第2次販売地域であると考えることが出来ます。
一方でアメリカや韓国では発売が近づていており例年通りであればフライングの出荷もあるかもしれません。今回GSM Arenaが韓国におけるGalaxy Z Fold7とGalaxy Z Flip7の予約数について言及しているので簡単にまとめたいと思います。
予約状況は順調?
ここ近年でみると韓国においてGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5の予約件数は100万件を突破。一方で昨年発売されたGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6はその記録を超えることが出来ませんでした。
ただ今回の情報によるとSamsungオンラインショップにおいての予約状況に言及。一部市場ではイベントの告知をしたタイミングから予約を開始しており、今回の情報によると6月24日からの2週間で16万件を達成したとの報告。
あくまでも初動の動きだけでみると「記録的な予約件数」を獲得する可能性があるとしています。ちなみにGalaxy Z Flip7 FEへの言及はないとしていますが、おそらくGalaxy Z Flip7の件数に統合されている可能性があると指摘しています。
本体の出来栄えは関係ない。
ただ今回の情報によると、今回の予測はGalaxy Z Fold7やGalaxy Z Flip7の完成度や品質とは関係ない影響を受けている可能性が高いとしています。
例えば、SKテレコムは最近ハッキング事件に見舞われ、加入者を追いやっています。KTとLG U+は、これらの加入者を奪って喜んでいます。SKテレコムは、Z Fold7とZ Flip7で魅力的な取引を行い、市場シェアをいくらか取り戻そうとしています。
また韓国においてキャリアの補助金取引の詳細を公表することが義務付けたデバイス流通改善法が廃止されたことにも言及しています。日本とは逆で端末の割引は公平な競争を阻害するという観点から廃止になりました。
このことからも今後キャリアの補助金が増える可能性があり、端末が安くなればさらに売れるようになる可能性があります。ただ今回の情報をみる限りはGalaxy Z Fold7が出たタイミングが良かっただけとも言えるのかもしれません。