先日にSamsungはGalaxy Z Fold 7やGalaxy Z Flip 7を正式発表しており、国内においては7月17日より予約開始となっています。一方でSamsungさんよりお借りして使っていますが、ちょっと気になる部分もあります。
今回はGalaxy Z Fold 7の本体の開閉がちょっと気になるので主観的にまとめたいと思います。
ヒンジは刷新。
Galaxy Z Fold 7ではヒンジ構造が刷新されており従来より小型化しています。ただヒンジ内部でみると以前よりディスプレイに余裕を持たせた状態で折りたたむことが可能になったとしており、実際に比較してみてもディスプレイの折目は僅かに改善していることを確認出来ます。
ただメインディスプレイのUTGは前モデル対比で50%も分厚くなっていることから、UTGの改善とヒンジの改善でどちらが恩恵が大きいのかまでは分からないです。
完全に180度に開かない。
ただ一方で気になる部分として本体を開閉した際に完全に180度まで開けないのはちょっと気になります。角度でみると178度くらいまでしか開かない感じで、ちょっと不安に感じるユーザーもいるかもしれません。
ちなみにPixel Foldの時も同様に完全に開かない感じ、めちゃくちゃ批判されました。Googleによるとフレックスモードを実現するために流体摩擦を利用したヒンジ構造を採用した結果であることを明らかにしていましたがユーザーとしては単純に品質が低いと見られた可能性があります。
今後Galaxy Z Fold 7に対してどのような評価になるのか気になるところで、なぜ完全に開けないのかは気になるところです。また採用しているコンポーネントで見れば前モデル対比で耐久性は改善していると思いますが、完全に開かないとなると耐久性の部分でも懸念事項になるのかもしれません。
個人的には本体の反り等の耐久面を考慮してz fold 6です
本当細かい部分ですが気になる人は気になるのかなと思います。