先日にSamsungはGalaxy Z Fold7を正式発表しており、国内においては7月17日より予約開始で8月1日より発売予定となっています。価格でみれば前モデル対比で約1万5000円程度の値上げとなっています。
今回Android AuthorityがGalaxy Z Fold7を購入しない理由について言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
心理的ハードルが高い。
まず同サイトによるとGalaxy Z Fold7は非常に楽しみな存在だったとしています。またリークからも価格が据え置きになることにも期待していたとしていましたが、実際に発表されたら期待は全て崩れ落ちたとしています。
アメリカにおいてGalaxy Z Fold6は$1899とそもそも折畳式機種は非常に高価であることに違いはないです。一方でGalaxy Z Fold7は$1999と$100の値上げが行われたことでさらに高価になっています。
同サイトによればこの価格帯での$100の値上げはそこまでのことではないと指摘。
1,900ドルではなく2,000ドルを携帯電話に費やすという考えは、まだ克服すべきはるかに大きなハードルのように感じます。不合理?たぶん。しかし、それは私が揺さぶることができない感覚です。
まだ同サイトによると$2000もするスマホにしてはバッテリー容量が少ないことに加え、充電速度が遅いなど妥協出来ない部分もあると指摘。
Samsungは間違った方向に進んだ。
安くすれば全てが正解というわけではありませんが、折畳式機種は新規カテゴリーだからこそ技術が未成熟でコストが増加しやすい。その結果本体価格も高くなるのは仕方ない。つまり技術が成熟してくれば安くなる可能性があると期待することができましたが、ここ2年くらいでSamsungは一気に値上げを進めています。
の2年間の連続した値上げにより、Galaxy Z Foldのラインナップは5年前よりも手頃な価格ではありません。Fold 7のデザインとカメラのアップグレードがあっても、Samsungは折りたたみ式携帯電話が高価ではなく、より安価になっているポイントにいるはずです。しかし、それは明らかに起こっていません。
大刷新によりコストが爆増した結果値上げを回避できなかったのか。それとも今までアメリカでの価格設定に無理があったのか不明ですが、今後Samsungがどのような価格設定を採用するのか非常に気になるところです。