先日にSamsungは新製品発表会を開催してGalaxy Z Fold 7やGalaxy Z Flip 7を正式発表。また国内では未発表ですが初の廉価版となるGalaxy Z Flip 7 FEも正式発表しています。
一方で一部噂にあった三つ折りタイプのチラ見せはなかった。今回GSM ArenaによるとSamsungが三つ折りタイプに言及したことが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
年内に登場へ。
今回の情報によるとSamsungのTM Roh氏によると年内に三つ折りタイプの折畳式機種を導入することを目指していることを明らかにしたとしています。一方でメディア向けのコメントの可能性もありますが現時点で製品名は確定していないとの話です。
ちなみに事前情報では「Galaxy G Fold」と呼ばれています。また詳細なスペックやデザインには言及していませんが、「製品とその使いやすさの完成度の高さ」に注力しているとしています。
事前情報通りであれば10インチ前後でアスペクト比は16:10あたりになると予測されています。つまりタブレットと同じアスペクト比になることからも折畳式機種の多くが抱えているアプリの最適化はハードでほぼ強制的に改善できる可能性があります。
グローバル発表はない。
今年の1月に開催された新製品イベントにおいてSamsungはGalaxy S25 Edgeのティザーを公開。その結果市場は限定されたとはいえグローバル展開されました。一方で今回Galaxy G Foldのティザーが公開されなかったことを考えるとグローバル展開される可能性はかなり低いです。
事前情報通りであれば中国と韓国のみで販売されるとも言われており、まさにその通りになりそうです。またGalaxy Z Fold Special EditionにGalaxy S25 Edgeと韓国においては購入における縛りが強めなのでGalaxy G Foldに関しても同じなのかなと思います。
事前情報通りであれば日本円で50万円近くと非常に高価な端末になる可能性があります。ただGMSがまともに使える初の三つ折りタイプになるので欲しいと思うユーザーはかなりいるのかなと思います。