海外サイト指摘。Galaxy Z Fold7の明確な失策でユーザビリティを損なう

先日いよいよ正式発表されたGalaxy Z Fold 7ですが、従来のGalaxy Z Foldシリーズは中華系と比較した場合デザインは周回遅れという印象の中で一気に世界トップクラスまで強化してきました。

世界トップにはなれなかったとはいえ十分に競争力があるデザインに進化したと思います。今回Phone ArenaGalaxy Z Fold 7の失敗点について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

明確な失敗点。

Galaxy Z Fold7では本体を薄型化した結果デジタイザーがカットされています。そのためS-Penが非対応になったことが話題となっていますが、もう一つ話題となっている部分としてUnder Display Cameraの廃止です。

YouTubeで頂いたコメントだとUDC関連の特許問題が原因でカットされたのでは?との話もあります。個人的にはUDCがなくなったのは影響がほぼありませんが、今回海外サイトがインカメラの搭載位置を指摘しています。

なぜ?まあ、内側のセルフィースナッパーが右上隅にある場合、この輝かしい画面(そしてそれは間違いなく1つの輝かしいパネルです)はより良く見えます。今、それは私の対称性風水OCDを台無しにしています。技術的には、画面の右側の中央にありますが、内側の画面は大きな長方形のキャンバスに展開します。

Galaxy Z Fold Special Editionの時からパンチホールが邪魔だと言われていましたが、Galaxy Z Fold7でも継承されています。これがvivoのように右端に寄せるだけでも印象が大きく変わったと思います。

インカメラとしては大幅進化。

ユーザーの使い方次第ですがUDCの採用と引き換えにインカメラとしては最悪だと思っていました。少なくともインカメラとしての実用性はあまりない印象で、画質が低くても許されるビデオ通話や顔認証には使えるとしてもセルフィーには向かない感じ。

一方でGalaxy Z Fold7はUDCをやめたからこそこそインカメラとしては進化しており、以前より広角気味で撮影が可能に。また比較にならないほど画質も改善している印象を受けます。

おそらく多くの人にとってUDCを採用しているかどうかはそこまで問題ではありません。コンテンツの邪魔にならないようにパンチホールの位置を変更すればユーザーからの不満はかなり減ったのかなと思います。

とはいえSamsungがあえて中途半端な位置に搭載していることを考えると、内部スペースの問題など何か複雑な問題があるのかもしれません。

最新情報をチェックしよう!