iPhone Foldのプロトタイプ生産開始。20周年を祝うのに相応しい存在に

事前情報からもAppleは「折目」の問題が解決できたことからも折畳式機種の開発を本格的に開始したと言われています。またアプリの最適化を優先した結果なのか14:10とiPad miniに近いアスペクト比を採用するとも予測されています。

今回GSM ArenaによるとAppleは折畳式iPhoneのプロトタイプの生産に入ったと報告しているのでまとめたいと思います。

プロトタイプの生産を開始。

現時点で正式名称は明らかになっていませんが、今回の情報によるとAppleは6月に同社初の折畳式機種となるiPhone Foldのプロトタイプの生産を開始したとしています。

また今回の情報によるとテスト段階は年末までに完了する予定としており、そこからエンジニアリング検証テストフェーズに入り、順調にいけば2026年9月にiPhone 18シリーズと合わせて正式発表される可能性があるとしています。

さらに今回の情報によると製造の難しさとニーズの低さからもAppleは折畳式iPadの開発は一時停止したとしています。

一部スペックにも言及。

そして最近の噂によるとiPhone FoldはSamsung製7.8インチのディスプレイを採用するとの話。またUnder Display Cameraを搭載すると予測されていますがFace IDはコストや内部スペースの問題からも非対応と予測されています。

その代わりにiPad Airのように側面にTouch IDを搭載するとの話です。また肝心の折目に関してはほとんど見えないとしており、この目立たない折目を実現するためにAppleは液体金属ヒンジを採用すると言われています。

さらに本体を閉じた時の厚みは9mm~9.5mmとの話で、開いた時の厚みは4.5mm前後が目安になると思います。少なくともAppleの拘りがかなり反映されていることもあり価格は$2100〜$2300と非常に高価になるとの予測です。

そしてAppleの目標としては年間700万台近くの売り上げとの話です。何より開発に遅れが出ないことに期待で、Samsungと比較すれば7年遅れの市場参入となっていますが、Appleがどのようなアピールをするのか非常に気になるところです。

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