先日の情報からもGoogle Pixel 10のバッテリー容量がリークしており現行モデル対比で微増となっています。とはいえ現行モデルと筐体サイズがほとんど変わらないことを考えるとバッテリー密度が高くなった可能性もあります。
今回AndroidHeadlinesがGoogle Pixel 10の一部スペックに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
地味にスペックが物足りない。
まず今回の情報によるとGoogle Pixel 9はWi-Fi7に対応しているのに対してPixel 10は記載がないとしています。一方で今回の情報だと確認出来ませんが、他のGoogle Pixel 10シリーズはどうなっているのか不明です。
単純に考えれば同じ5Gモデムを搭載していると思うので、Pixel 10シリーズ共通でWi-Fi7に対応していない可能性もあります。またPixel 10は「Iltra Res Zoom」というビデオ機能に対応していないとしています。
Ultra Res Zoomは新しく、Super Res Zoomのアップグレードです。Super Res Zoomは最大8倍のズームが可能であり、Ultra Res Zoomはさらに遠くまで進むことができることに注意してください。
ただこれはPixel 10で望遠が搭載されたからといって差別化されてもおかしくないです。おそらくですが差別化のためにズームエンハンスも対応していない可能性があるのかなと思います。
差別化のためには仕方ない。
また現行モデルと同じであれば動画ブーストに対応していない可能性があり、さらにUWBにも非対応の可能性もあります。フラッグシップモデルとはいえ「価格優先」になりがちなのでコストカットできる部分ではしっかり差別化してくるのかなと思います。
単純に共通化してしまうと上位モデルが売れにくくなるというのもあると思います。また現行モデルも非対応ですが上位モデルと異なりベイパーチャンバーも搭載していないと予測されています。
何よりカメラに拘り人やスペックに少しでも拘りたい人はProを選ぶべきで、搭載SoCが違うとはいえPixel 10の比較対象はやはりPixel 9aになってくるのかなと思います。