海外サイト指摘。Pixel 10のカメラ退化。実際には天才なんじゃない?

直近の情報からもGoogle Pixel 10はカメラセンサーが大きく変更されると予測されています。少なくともPixel 10 ProとPixel 10 Pro XLは変化がないと予測されていますが、Pixel 10に関してはPixel 9aとほぼ同じにあるためスペック的にみればダウングレードになる可能性があります。

今回Phone ArenaがGoogle Pixel 10のカメラに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

スペックより実用性。

事前情報通りであればGoogle Pixel 10のカメラは現行モデル対比で退化することになります、Googleは以前より限られたスペックの中で限界を超えることを見てきたと指摘しています。

そして同じカメラセンサーを採用するGoogle Pixel 9aは最たる例だと指摘しています。

予算にやさしいポジショニングにもかかわらず、GoogleのSuper Res Zoomのおかげで、Photo Qualityで強力なマークと印象的なズーム結果を達成し、PhoneArena Camera Scoreで134を獲得しました。それは完璧ではなかったが、そのクラスをはるかに上回った。

少なくともGoogle Pixel 10でGoogle Tensor G5を採用することでより磨きがかかる可能性があるとしています。また先日より噂となっているテレマクロですが、同サイトによると被写体との距離によって自動で切り替えるハイブリットマクロ撮影になることを指摘しています。

被写体への近さに基づいて、新しい望遠カメラと超広角カメラを自動的に切り替えます。これにより、テクスチャ、小さな物体、さらには小さな昆虫のクローズアップショットの詳細と精度が劇的に向上する可能性があります。これは、ほとんどのスマートフォンがまだ不足している領域です。

何より最近のスマホのカメラはスペックのみで語れない部分が多い中で、カメラソフトに注力してきたGoogleだからこそハードで退化してもそこまで悲観する必要はないとしているのかもしれません。

品質よりも汎用性。

年々スマホ向けのカメラセンサーは大型化していることもありコストも増加しています。また全てのユーザーがカメラに拘っているわけではなく、フラッグシップモデルを求めるユーザーであっても意見が分かれます。

その中でGoogleとしてはカメラに拘るユーザーはProモデルと分かりやすい導線を作るためにもPixel 10ではあえてコストを抑えた可能性もあります。

私はGoogleがここでやっていることが好きです。物事を適度に保つことでユーザーにもっと提供できれば、最高で最も高価なイメージセンサーを求める必要はありません。これは、Googleが、プロモデルに余分なお金を払いたくない人のために、カメラをより適応性が高く、便利にすることに焦点を当てていると見ています。

何よりGoogleはGoogle Tensorをより最適化することができればハードに拘らずとも高品質のカメラを提供できるようになるかもしれません。だからこそか同サイトはPixel 10でカメラが退化することを、実際には天才なのかもと指摘しています。

最新情報をチェックしよう!