一部情報によるとAppleは2026年に同社初となる折畳式機種であるiPhone Foldを正式発表すると予測されています。ただ折畳式機種の生産は難しいことからも発表は2026年でも発売は2027年になる可能性があるとも予測されています。
今回Digital Chat Station氏がiPhone Foldのデザインに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
iPad miniじゃん。
今回同氏がweiboに以下のように投稿していることが判明しました。
アップルの大折り畳みについて聞いている人がいます。現在、未定版のテスト段階にあります。最新の画面は7.58″±2713*1920p 14.1:10で、映像は48Mpデュアルカメラで、ヒンジはより耐性のあるアモルファス金属ガラスの複合素材で、機体はチタン合金材料を使用しています。おおよその比率はこうです。
注意点として上記の画像はiPhone Foldのアスペクト比を元にレンダリングしたもので、iPhone FoldのCADなどをレンダリングしたものではありません。あくまでも現時点での情報ではこんな感じになるとイメージするのに最適という感じです。
個人的に最初見た時の印象としては折りたためるiPad miniという感じです。良くも悪くもiPhoneという感じはしません。
アプリの最適化。
初代Pixel Foldも出来るだけアプリをタブレットモードで表示できるように横長のアスペクト比を採用したと言われていますが、対応していないアプリの方が圧倒的に多いことからも無駄が多かったように感じます。
中華系やSamsungは正方形もしくは長方形に近いアスペクト比を採用する理由の一つとして、おそらくですがタブレットモードに非対応のアプリでも可能な限り無駄なく表示するためなのかなと思います。
一方で今回のレンダリング画像をみる限りiPhone FoldはiPad用に最適化されているアプリを有効活用したい狙いがあると思います。一方で本体を閉じた時にスマホとして使いやすいのかも気になるところです。
歴代でみるとメインディスプレイに横長を採用していたのはGoogleとOppoですが結局のところやめています。Appleは初代iPhone Foldでどのような仕上がりにしてくるのか気になるところで、何よりアプリの最適化とスマホの使いやすさは意外とバランスがとりにくいので難しいところです。
