Googleはユーザビリティを改善するためにGoogle Tensor G5では発熱抑制や電池持ちの改善を中心にチューニングしていると言われており、Google Tensor G4まではSoC自体の不安定さをソフトで制限して無理やり安定させているという印象です。
今回RedditにおいてGoogle Pixel 9 Proの発熱について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
発熱は改善しているはず。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
みなさん、こんにちは。私は現在、Pixel 7 Proを使用していますが、正直なところ、過熱がひどくてかなりがっかりしています。InstagramやRedditを10分間使用するような基本的なタスク中に熱くなります。時には、Bluetooth経由で私の車に接続するだけで、まったく何もせずに熱くなることさえあります。その結果、バッテリーの消耗が早くなり、非常にイライラします。
画面が少し割れているので、電話を交換したいです。これらすべての熱の問題のために、私は再びGoogleに行くつもりはなかったが、Pixel 9 Proは魅力的に見える-特に過熱が最終的に解決された場合。
Pixel 7シリーズが搭載しているGoogle Tensor G2は大型コアを2つ搭載している上にSamsungの5nmプロセスノードを採用しているなど、その当時ではまだ良かったのかもしれませんが、今となってはパフォーマンスの割には消費電力が多いです。
そのため発熱がしやすいです。一方でGoogle Tensor G4はアーキテクチャでみても発熱はだいぶ改善された印象を受けます。
主観的要素も強い。
少なくともPixel 7 Pro対比でみればPixel 9 Proは5Gモデムもだいぶ安定していることから日常使いにおいて発熱はしにくくなったのかなと思います。
ただ結局発熱は主観的要素が強くフラッグシップモデルで発熱しないなんてことはないです。なのでユーザーがどの程度をイメージしているかによって答えが変わってくる感じで、自分が今まで試した中だとOppo Find X8 Proは気持ち悪いくらい発熱しないです。
ただこれはあくまでもベンチマークで負荷をかけた時の違いという感じです。少なくとも発熱がきになるのであればPixel 10シリーズが搭載しているGoogle Tensor G5の評価を待つのがありなのかなと思います。