- 2025年5月4日
国内のSony Storeにおける在庫状況をみるとXperia 1Ⅶの出だしは非常に好調である可能性が高いです。とはいえこれからどの程度売り上げを伸ばすことが出来るのかが非常に重要になるのかなと思います。
今回Redditにおいて今のSonyに足りないことはマーケティングだと投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
マーケティングが最大のネック?
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
ソニーはこれらの電話を宣伝していないので、「誰も」彼らの存在を知らない。オートカメラは望まれるものがたくさんあります。ソフトウェアは素晴らしくなく、他の電話が持っている多くのものが欠けています。
さらに、最近の平均的な人はSamsungやiPhoneに満足しています。彼らはそれがどのように機能するかを知っている可能性があり、安全なオプションです。あなたはおそらく、プレミアムオーディオや拡張可能なストレージなどを気にする人がどれだけいるかを過大評価しているでしょう。
海外でみれば「Xperia」の存在すら知らない人がいてもおかしくないです。一方でそもそも論として全ての人にリーチするマーケティングは不可能なのかなと思っています。
例えば国内半数のシェアがあるiPhoneですら、新型iPhoneが発表された翌日に聞いてみると知らない人だっています。またテレビではCMをやっているみたいですが、おそらくSonyが本当にリーチしたい人にリーチ出来ていない可能性もあります。
本体価格が高いからこそAppleのようなファッションブランドと言われがちですが、実際のところ販売台数が少なくて価格を抑制出来ないだけだと思います。
また他社のように台数が出ないからこそ利益重視にするしかない。なのでファッションどころか必死になって継続している結果なのかなと思います。
これからはスペックよりも使い勝手が優先に。
また以下のような投稿もありました。
価格設定。ソニーが最高級のサムスンよりも少し安い場合、人々はXperiaのいくつかの欠点をより許すでしょう。しかし、コストがかかると…お勧めするのは難しくなります。
そうは言っても、私は1週間も経たないうちにソニーに乗り換えて1 VIIに切り替えて、とても感心しました。唯一気になるのは、急速充電がないことです。しかし、それ以外はすべて、電話は素晴らしく、お金を払う価値があります。
価格が他社よりちょっとでも安ければ印象が変わることに違いはないと思います。一方でSamsungやGoogleを見ているとAIで勝負をしてきている印象を受けます。
これはスペックではかれるものではなく実際に使ってみないと分からない部分でもあります。だからこそスペックで勝負する時代を終わったと思っており今後は使い勝手の部分で勝負していく流れになるのかもしれません。
その中でXperiaは他社と勝負するためにスマホの基礎的な部分の底上げに尽力しているのかもしれません。
