- 2025年3月23日
国内においては6月5日より発売予定となっているXperia 1Ⅶですが、Sony Storeにおいて今年は一律1万円のキャッシュバックではなく、ロトでゲーム性を持たせて最大3万円のキャッシュバックを受け取れるユーザーもいます。
何よりユーザーからすればいかに実質負担金を抑えて安く買い替えができるかが重要になると思います。今回はSony StoreにおいてXperiaのオンライン買取を使わない理由について主観的にまとめたいと思います。
汎用性が悪い。
Sony Storeにおいても新製品への買い替えを促進するためにも、「オンライン買取」を提供しています。ただこのラクウルはちょっとクセが強めで今まで一回も使ってみようと思ったことがありません。
まず一つ目の理由として下取り額に対して現金で還元されるのではなく「ソニーストアお買い物券」で還元されること。現金ではないからか、査定額+5%(変動あり)に今なら指定の機種を購入であれば、さらに5000円の増額と現金より表面的にみればお得に見える可能性があります。
ただその名称からもSony Storeでしか使えないです。そして2つ目の理由が個人的に最大のネックとなっており公式サイトでは以下のように記載されています。
「ソニーストアお買い物券」の有効期限は、「譲渡承諾」の日から起算して約180日間(約半年間)です
有効期限が短いため、次の後継機種が出るまでホールドしておくことすら出来ないです。そのためXperiaを一年周期で安く買い換えるためにオンライン買取は向かないということになります。
下取りは重要。
Googleなどを見ると分かりやすいですが、ストアクレジットで買い込みをしつつも下取りで実質負担金をしっかり抑制している。またGoogleですらストアクレジットは一年の有効期限があるので、Sonyと比較すればまだ汎用性が高いです。
SonyはGoogleと異なり店頭買取を提供していますが、Sony Storeは全国で数店舗しかありません。このことを考えると多くのユーザーは利用するとしてもオンラインになるのかなと思います。
ただ現状だと形だけで提供しているように見え、ユーザーがより積極的にXperiaを買い替えたいという施策には見ません。実際のところキャリアモデルと直販版でどの程度売上に差があるのか不明です。
おそらくXperia 10シリーズは圧倒的にキャリアモデルだと思いますが、Xperia 1シリーズに関しては直販版もいい勝負が出来ている可能性があります。
ここ数年でみるとSonyは直販版にかなり力を入れている印象が強いからこそ「下取り」をもっと力を入れてほしいです。特に本体価格が高いからこそ少しでも安く見えるようにすればさらに販売台数が伸びるのかなと思います。
