発売からまもなく一年。Xperia 10Ⅵがいまだに売れているのは強い - Smart Leaker

先日にSonyはXperia 1Ⅶを正式発表しており、大手キャリア含めて予約を開始しています。またXperia 1Ⅶではついにキャリアモデルと直販版の発売日が一緒になったので、Sonyにとって大きな一歩になるのかもしれません。

今回docomoオンラインショップにおいてXperia 10Ⅵが堅調に売れているので簡単にまとめたいと思います。

いまだに堅調に売れている。

今回docomoオンラインショップの売れ筋ランキングにおいて「Xperia 10Ⅵ」は6位を獲得していることが判明しました。先週対比で順位は下がっているとはいえ発売からまもなく一年になる機種がいまだに10位以内にランクインしているのは強いです。

オタクからの評判はかなり悪いとはいえ、ランキングで見れば一般層にしっかり売れているという感じで、SonyによるとXperia 10Ⅶは今年の秋に発表すると時期をずらしたのは大きな挑戦だったのかもしれません。

昇格はリスクもある。

一方でXperia 10Ⅶの発表が秋にずれた理由としてミドルレンジモデルからミッドハイレンジモデルに昇格させるためとの話があります。ざっくりいえばXperia 10シリーズとXperia 5シリーズを統合した上で中間的な存在にしたいのかもしれません。

ただ立ち位置が昇格すれば本体価格も高くなるので一般層にリーチしにくくなる可能性はあります。現時点でほとんど情報がないためなんともですがSonyは秋にオフラインイベントを開催する可能性があります。

このオフラインイベントがXperia 10Ⅶの販促を最大化するためなのか、それとも別の新型Xperiaのためなのか不明ですが、今までと違う動きをする可能性は高いのかなと思います。

本来であればシェアを拡大するにはXperia Aceシリーズを復活させるのがいいのかもしれませんがエントリーモデルは薄利多売になりがち。そのため余裕のないメーカーには厳しい分野で、利益を重視しているSonyだからこそミドルレンジモデルをより魅力的に進化させたいのかもしれません。

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