- 2025年3月25日
先日正式発表されたXperia 1Ⅶではメジャーアップデートが4年でセキュリティアップデートが6年に拡張されました。アップデートが拡張されたことは単純にすごいと思いますがサポート期間が伸びた分のコストもかなり気になるところです。
今回RedditにおいてXperia 1Ⅶのメジャーアップデート期間は十分なのかと投稿されていたので簡単にまとめたいと思います。
メジャーアップデートは十分なのか?
Xperia 1Ⅶではメジャーアップデートが4回に拡張。ちなみに2年前に発表されたXperia 1Ⅴと比較すればメジャーアップデートもセキュリティアップデートに2倍になったのでSonyもかなり頑張ったのかなと思います。
一方でGoogleやSamsungは一部機種のみとはいえアップデートサポート期間は最大7年に対応しています。なので単純にXperia 1Ⅶの方がメジャーアップデートは3回少ないことになります。
これに対してXperia 1Ⅶのサポート期間で十分なのかという声があるのも当たり前だと思います。
セキュリティの方が重要
一方で別のユーザーが以下のように投稿しています。
IMOはセキュリティアップデートの方が重要です。A12からA15への大幅なアップグレードは見当たりません。VIIはセキュリティアップデートで6年になります。それはかなり良いので、十分なはずです。私はVIと4年間のセキュリティアップデートを受けており、それに満足しています。
そもそも最新機種で追加された新機能について既存機種が次のメジャーアップデートで同様に対応するとは限りません。それこそアップデートにかなり積極的なGoogleですら既存機種に新機能を遡及させることはほぼないです。
これはSonyに関しても同様で、結局のところメジャーアップデートで重要になってくるのはOSレベルで対応する標準機能に魅力を感じるかどうかだと思います。
今回の投稿にあるようにAndroid12からAndroid15で魅力的な機能があったかで判断すると分かりやすいかもしれません。またSamsungは既存機種に新機能を追加することにも力を入れていますが、OneUI7.0へのアップデートで発売から2年のGalaxy S23シリーズですら対応しきれなくなっている感じです。
このことを考えるとメジャーアップデートが長ければ長いほど豊富な新機能が追加されると過度に期待したい方がいいです。だからこそ重要になるのはセキュリティアップデートで6年で十分に感じるかどうかだと思います。
おそらくこの期間を快適に使うとなればバッテリーの交換など修理は必要になるのかなと思います。なので結局は修理してもその機種を使い続けたいと考えるか、それとも修理が必要になったら買い替えを検討するかで選択肢が分岐するかなと思います。
そもそも6年でも国内におけるキャリアの販売方法と一致していないのでここまで使う人も割と限定的なのかなと思っちゃいます。
