- 2025年3月31日
先日にはSonyは事前情報通りXperia 1Ⅶを正式発表。少なくとも命名規則が変更されなかったということはXperiaのコンセプトは現行シリーズからそれていないと判断することが出来ます。
今回Xperia 10Ⅶの正式発表は下半期にずれた可能性が高くなってきたので簡単にまとめたいと思います。
下半期に移動した可能性。
例年通りであればSonyは上半期にXperia 1シリーズとXperia 10シリーズを同時に発表することが多いです。ただ同時に発表すると言ってもイベント内でXperia 10シリーズに割り当てられる時間は数分程度で、さらっと発表される程度のことが多いです。
一方で今年で見るとXperia 10Ⅶに一切の言及がなく、直前のリーク情報からも今年の下半期に正式発表される可能性がより高くなったと判断することが出来ます。
ちなみに事前情報だとベトナムにおいて10月に発売されるとしており、新しいSoCに新しいカメラの搭載。また従来通りコンパクトなサイズ感は維持されるとしています。
一方で下半期に発表が移動した理由としては「立ち位置の昇格」だとされています。従来はミドルレンジでしたがXperia 10Ⅶではミッドハイレンジモデルになるとしてます。
なので今までより高くなる可能性がありますが、価格とスペックのバランスはとりやすくなる可能性もあります。
Xperia 5シリーズとの統合。
現状だと音沙汰がないため何ともですが事前情報通りであればXperia 5シリーズとXperia 10シリーズの統合を計画している可能性があると言われています。
ただラインナップのバランスをみるとまさにそうで、余裕がないSonyに10万円近くの機種を2つも用意する必要がないです。なのでXperia 5シリーズをXperia 10シリーズに統合すると考えておいた方がいいのかもしれません。
こう考えると下半期にXperia 5シリーズから最新機種が出るとは考えにくく、Xperia 10Ⅶの比較対象もXperia 10ⅥよりはXperia 5Ⅴという感じになるのかなと思います。
Xperia 1Ⅶの価格をみる限りXperia 5Ⅶを出すとしても国内では15万円を超える可能性があるからこそ、スペックを抑制しても10万円前後でXperia 10Ⅶをしっかりと底上げした方がいいと判断した可能性があります。
何より価格では中華系と勝負出来ないからこそ「ミドルレンジモデル」をやめた可能性があるのかなと思います。
