Xperia 1Ⅶ。やはりティザーからも最長200mmの光学ズームに対応? - Smart Leaker

先日にSonyは5月13日に新製品をイベントを開催することを告知。合わせてティザー動画を公開しておりXperia 1Ⅶのヒントにもなっている可能性が高いです。

今回海外の投稿フォーラムであるESATOにおいてXperia 1Ⅶのティザー動画について投稿されていたので簡単にまとめたいと思います。

焦点距離の強化?

今回以下のように投稿されていることが判明しました。

ティーザービデオでは、2つのGマスターレンズが展示されています。グレーの1つは望遠ズームレンズSony FE 70-200mm f/2.8 GMで、もう1つはプライムSony FE 50mm f/1.2 GMです。

今回の投稿で気になる部分としては望遠ズームレンズの「200mm」という焦点距離です。ちなみにXperia 1Ⅵは85〜170mmとなっていますが、仮にティザー通りの焦点距離に対応するのであれば、おそらくですがセンサーサイズが大型化した上でペリスコープ構造も改善している可能性があるのかなと思います。

とはいえ当たり前の話ですがと焦点距離が一緒になったとしても専用機材用の望遠レンズと同じ画質で撮れるはずはありません。

光学担保は厳しい。

Xperia 1Ⅵで見れば3.5倍〜7.1倍は光学ズームとなっていますが、正直同じ光学とはいえ3.5倍と7.1倍が同じ画質で撮れるかといえばそんなことはありません。

メーカーが一定の条件下で撮影した場合に画質が劣化しないことからも「光学」という言葉を使っているのかもしれませんが、その一定の条件は不明で単純に倍率が上がれば光学対応としていても画質の劣化は見られます。

また仮に200mmに対応するとなれば光学8倍を超えてくる感じになりますが、世界でもトップクラスの望遠センサーを搭載しているXiaomi 15 Ultraはvivo X200 Ultraでも画質劣化は避けられていないです。

vivo X200 Ultraなどは200mmになると「光学」と表現していませんが、ハードとソフトでゴリ押ししているにも関わらず劣化することを考えると、Xperia 1Ⅶで仮に200mmに対応したとしても実用性は限定的になってしまうのかちょっと不安です。

何より個人的には焦点距離を伸ばすことよりも望遠センサーの刷新で中距離以下の撮影において画質向上に期待したいところです。

 

 

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