一目で分かるぞ。Android16で一部Pixelはバッテリーの状態を簡単に確認 - Smart Leaker

事前情報からもGoogle Pixel 9aは現状Pixelで唯一バッテリーヘルスケアが実装された機種になり、充電サイクルが200回を超える充電容量を自動的に制御するようになりバッテリーの劣化を少しでも防ぐための仕様となっています。

今回9To5GoogleによるとAndroid16でPixelは「バッテリーの健全性」を取得すると報告しているのでまとめたいと思います。

Android16で追加。

今回の情報によるとGoogleは「バッテリーヘルス機能」がAndroid16で追加されることに加え、どのPixelがどのように機能するかを明らかにしたとしています。

ちなみにAndroid16 Beta 3で追加された時はPixel 9シリーズのみ有効化できる機能となっていました。

「設定」App の「バッテリー」>「バッテリーの状態」で、「バッテリー容量」を「新しい標準バッテリーと比較して、バッテリーが現在保持できる充電量の推定割合」として取得します。「容量が時間の経過とともに減少する」ことに注目し、すべてが「通常」の場合、緑色のチェックマークもあります。

以前よりバッテリーの状態を確認しやすくなった印象を受けます。バッテリーの劣化が進めばパーセンテージも下がっていくことになり、一つの目安としては「80%」になるのかなと思います。

対象の機種にも言及。

また今回の情報によるとGoogleはバグレポートに対して以下のように回答していることが判明したとしています。

バッテリーヘルスインジケータ機能は、9 Pro Foldを含むPixel 8aおよびPixel 9製品のBeta 3で現在サポートされています。製品の制限により、この機能は市販されている古いPixelデバイスでは利用できません。

この感じだとAndroid16にアップデート出来る全てのPixelで対応できる感じではなく、Pixel 8a以降の機種が対応できると考えておいた方がいいのかなと思います。

何より2026年にはEUにおける新しい規則から、ユーザーが特殊なツールでバッテリーを交換できるような仕様にしなければいけません。そのためユーザーがバッテリーの交換時期の目処をつけやすいようにもバッテリー関連のソフトを急ピッチで強化している可能性があります。

一方でバッテリーが以前のガラケーのように交換できるようになるのであればバッテリーの状態をそこまで気にしない可能性もあると思いますが、実際にどうなのか不明です。

何より特殊なツールなしで交換できるデザインをどうするのかが非常に気になるところです。

 

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