- 2025年4月16日
先日リークしたPixel 10シリーズのレンダリング画像を確認する限りディスプレイサイズは現行モデルから変わっていない可能性が高いです。さらにPixel 10やPixel 10 Proで見るとディスプレイのベゼルに関しても変化がない可能性があります。
今回9To5GoogleによるとPixel 10シリーズでディスプレイがより改善される可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
PWM調光が改善。
今回の情報からNick Sutrich氏によるとGoogleはPixelのディスプレイを改善することを示唆しており、どうやらGoogle Pixel 10シリーズから改善する可能性があるとしています。
Googleの開発チームは同氏に対してPWMに敏感なユーザーのためにディスプレイがどのように機能するかを認識し調査していると語り、今年後半にアップデートに期待できるとしています。
あくまでもGoogleが確定的に言及しているわけではありませんがPixel 10シリーズではPWM調光を改善してくる可能性があります。
携帯電話のディスプレイのPWM調光率(パルス幅変調)は、おそらくこれまで考えたことのないものです。OLEDディスプレイのこの側面は、明るさの設定の仕組みの重要な部分です。PWMは本質的に、ディスプレイを薄く見せるための目のトリックです。うまく機能しますが、PWM調光速度の「点滅」は、多くの人にとって目の疲れや、一部の人にとっては病気を引き起こすことさえあります。PWM調光率が高いほど、問題の一般的は少なくなります。
現状のPixelに特段問題を感じていないのであれば恩恵を実感することは難しいかもしれませんが、今までPWM調光が原因で避けていた人にとっては朗報かもしれません。
今までが低すぎた。
中華メーカーの機種の情報を追っている人からすればPWM調光は嫌でも目にするくらいのトピックですが、GalaxyやiPhoneなど主に国内で販売されている機種を使っている人は気にしたこともないかもしれません。
ちなみにGalaxy S24シリーズのPWM調光は492HzでPixel 8 Proで見れば僅か246Hzとなっています。ちなみに中華メーカーだと廉価版であるHonor 200 Proでさえ3840Hzに対応している感じです。
フラッグシップでみても中華系は2000Hz以上に対応していることが多く今までPixelなどが意識しなさすぎただけとも言えます。またPixel 10シリーズでPWM調光を強化するとしても、おそらくハードがメインで底上げされる可能性があるとしています。
正直フラッグシップのディスプレイスペックは飽和状態で、中華メーカーでみれば目の保護機能にかなり力を入れています。おそらくGoogleとしても同様の流れになっていく可能性があるのかなと思います。
