- 2025年4月30日
事前情報からもSonyはXperia 1Ⅶをまもなく正式発表する可能性があること。また先日にはより信ぴょう性が高い情報が出てきており3色展開で日本や香港に台湾は正式発表からタイムラグなく発売されるとの話です。
今回RedditにおいてXperia 1Ⅶのディスプレイスペックについて投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。
ディスプレイスペックに言及。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
OLEDフルHD+スクリーン、19.5:9比、Sunlight Vision、Bravia Coreサポート。
先日よりSonyFans Vietnamのプライベートグループ内で話題となっているXperia 1Ⅶのスペックですが「ディスプレイ」に関して言及している部分も確認されました。
とはいえ現行モデルと特徴としては一緒で進化を感じられません。ちなみに先日リークしたレンダリング画像からも縦横は変わっていないのでアスペクト比とディスプレイサイズに変更がないことは明白です。
情報が錯綜していた部分として表示解像度ですが今回の情報通りであればFHDが継続ということになりそうです。
なぜ2Kじゃないのか。
一方で他社の最上位モデルは2KなのにXperia 1Ⅶでは2Kに対応しないのか。今回以下のように投稿されていることが判明しました。
QHDの問題は、画像とビデオが整数スケーリングではなく補間でアップスケール/ダウンスケーリングされることです。それはそれらをぼやけさせます。QHD画面で見栄えの良いコンテンツは、QHD画面用に特別に作成されたコンテンツだけです。
これはSonyも言及していることですが、そもそもクリエイターが「2K」専用にコンテンツを作ることがほとんどないこと。つまり最適化されにくい表示解像度だからこそSonyとしてはFHDにフォーカスしたと判断することが出来ます。
以前よりXperiaはスマホのディスプレイサイズで4Kに対応しても識別することなんて出来ないから無意味だと散々批判されてきました。少なくともFHDから見れば4Kは4倍の差があり、2Kからみれば2倍の差があります。
この差を識別出来ないと批判されたことを考えるとFHDから2Kの差も識別できるはずがありません。まして最適化されているコンテンツなんて滅多にないことを考えると尚更2Kに対応してもあまり意味がないと判断することが出来ます。
個人的にはvivoのように撮影した写真や動画をよりスマホで正確に描写できるようにツァイスと共同開発したディスプレイなどは意味があると思いますが、単に2Kに対応したディスプレイであれば結局はただの「スペック」に過ぎないのかなと思います。
