Pixelへの買い替えがしやすい?ようやくLINEで異なるOS間の完全なデータ移行可能 - Smart Leaker

GoogleはAppleからシェアを奪還するために、最優先課題として「プレミアムモデル」の拡充。その結果Pixel 9シリーズでは小型のProモデルであるPixel 9 Proを新たなに追加しています。

とはいえハードが充実してきたとはいえソフト関連はまだまだハードルがあります。今回LINEがiOSにAndroidとOSを超えるデータ移行が可能になっていたのでざっくりとまとめたいと思います。

データ移行が可能に。

従来LINEは異なるOS間だとバックアップ機能は「トーク」だけでした。さらにトークも直近2週間分のみと正直不完全というか不十分という感じでした。

ただ今回LYPプレミアムに加入すると異なるOS間のデータ移行が可能になりました。トーク履歴に関してはバックアップされているもの全てに加え、今までと異なり写真や動画なども合わせてデータ移行が可能になりました。

他のSNSアプリと比較してLINEは閉鎖的かつ制限が多く、今回のデータ移行に関しても他社のSNSアプリであれば無料で出来るような機能で、ユーザーのことよりも金儲けのことしか考えていないというように見えちゃいます。

またサブ機機能が追加されたとはいえまだまだ制限が多いです。個人的にはあまり好きではありませんが結局周囲で使っている人が多いことから使うしかない状況になっているのがもどかしいです。

ただ従来と比較すればOSを跨ぐハードルが下がったのかなと思います。

Googleの頑張りどころ。

Oppoで見ればColorOS15から専用のアプリが必要とはいえiPhoneとのデータ共有が便利になりました。もちろんiPhoneユーザーの買い替え促進を狙うのが一番分かりやすいと思いますが、Appleのエコシステムに魅力を感じている人も多いと思います。

こうなってくるとOppoのように「奪う」というよりは、むしろエコシステムの中にちょっと入れてみたいな方がiPhoneユーザーの心理的なハードルも下がるのかなと思います。

こうなってくるとGoogleもハードだけで勝負するのではなくAndroidとiOSの親和性を強化するような機能をPixelだけにでも追加することが出来ればPixelに買い替えてくれるユーザーが増えてくるのかなと思います。

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