ごもっともな意見。廉価版の機種で中途半端にカメラを強化しても誰が喜ぶの? - Smart Leaker

事前情報からもGoogle Pixel 10シリーズのカメラ構成が判明しており、Pixel 10に関しては現行モデル対比で大幅なスペックダウンになることが判明しています。

Googleがどのような目的でセンサーを大幅に変更したのか不明ですが、価格重視のモデルにとってカメラセンサーのコストはバカにならないと考えることが出来ます。

今回YouTubeにおいてミドルレンジモデルのカメラ構成について興味深いコメントを頂いたのでまとめたいと思います。

ごもっともな意見。

一般層においてスマホのカメラは「高画素」であればあるほど性能が良いと思われており、さらにセンサーの数が多ければ多いほど性能が良いと思われがちです。

これは以前より中華メーカーがとったマーケティングの影響という感じで、もちろん一概に否定では出来ませんが、センサー数や画素数は良し悪しを決める際の要素に過ぎず、それだけで決まるわけではありません。

その上で今回以下のようにコメントを頂きました。

こんなにカメラ弱いなら望遠増やさずにお値段据え置きにしたりまともなセンサーの一眼カメラ構成にして割りきった方が差別化できて良かったのでは。低価格機種が良くもないカメラ増やしてコスト増してるの誰が喜ぶんだろう

最上位モデルはカメラセンサーにしっかりコストをかけていることからも関係ない話ですが、低価格帯の機種になると一般ユーザーにわかりやすくするためかセンサーを増やしがち。

ただ今回の投稿にあるように結局コストに縛られた状態で中途半端なセンサーを増やしても実用性が低いだけで、結局無駄にコストが増えただけと言われても仕方ないのかなと思います。

aシリーズの今後。

一部情報によるとGoogleはPixel 12aまで価格を据え置きにすると予測されていましたが、個人的には下手に欲を出さないでカメラなどは割り切ったままでいてほしいと思っています。

少なくとも一般ユーザーに望遠のニーズはそこまで高くないことを考えると中途半端にコストをかけて強化する必要はないと思います。一方で$499という価格に固執する必要もないと思っており今後値上げしたとしてもミッドハイレンジモデル程度までしっかり底上げしてほしいように感じます。

SoCも最新世代である必要もないと持っており、現行モデルよりあとちょっと品質を改善するだけでも印象が変わります。さすがにGoogleはそんな余裕もないと思いますが今後廉価版の細分化を開始したら迷走の始まりになっちゃうのかなと思います。

 

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