- 2025年4月6日
例年通りであれば来年の1月頃に正式発表が予測されているGalaxy S26シリーズですが直近の情報をみるとExynos2600を搭載することが一つの焦点になっている印象を受けます。
仮にExynos2600を搭載することができればスマホとしては世界初の2nmプロセスノードを採用したSoCを搭載した機種になります。今回GSM ArenaによるとGalaxy S26シリーズのインカメラについて言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
UDCは採用されず。
今回の情報によるとSamsungはGalaxy S26シリーズでUnder Display Cameraの搭載を見送った可能性があるとしています。残念なことに詳細な理由までは分かっていませんが、おそらくコストやUnder Display Cameraの品質に問題があったとしています。
少なくともSamsungはGalaxy Z Foldシリーズで採用していますが「インカメラ」としては正直破綻しています。あくまでも主観ですが顔認証用と割り切っている感じでインカメラの実用性は全くない印象です。
なので無理にGalaxy SシリーズでUnder Display Cameraを搭載しなくて良かったという感じになります。それこそディスプレイ下に配置するならインカメラを強化してもらった方がユーザーのニーズを満たす印象を受けます。
ベゼルレスデザインへの競争。
中華メーカーを中心にベゼルのスリム化にかなり拘っている印象を受けます。従来はフラットディスプレイでベゼルをスリム化するのに限界があったからこそEdgeディスプレイやベゼル部分を湾曲させるマイクロクワッドカーブディスプレイがトレンドになっていたのかもしれません。
一方でOppo Find X8 Ultraではフラットディスプレイでありながらもベゼルのスリム化に成功。またAppleもかなり拘っている印象で一部情報によるとGalaxy S26シリーズでも現行モデル対比でさらにベゼルがスリム化されると予測されています。
メーカーとしては分かりやすい特徴が欲しいのかもしれませんが結局のところどれだけのニーズがあるのか不明という感じです。少なくともスマホを使っている時は気にならないと思うのでデザインの側面が強いのかなと思います。
何より変にUDCなどにコストをかけるくらいならGalaxy S26 Ultraではカメラの強化やバッテリー容量の増加などUltraにふさわしいスペックになるように他の部分をしっかり強化してほしいように感じます。
