- 2025年4月4日
Googleは3月のセキュリティアップデートに加え四半期ごとに配信される大型アップデートである「Feature Drop」も合わせて配信しています。ユーザーからすればメジャーアップデートではないタイミングで新機能が地味に追加されるのは嬉しいところです。
一方で大型アップデートは変更点が多くなることからも不具合やバグに遭遇する可能性も高くなります。今回Redditにおいて3月のアップデートでPixelの電池持ちにかなりの悪影響を及ぼしたと報告しているのでまとめたいと思います。
電池持ちに悪影響。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
だから、3月のアップデートの後、私は奇妙なバッテリーの消耗を経験しましたが、それはいつも起こらなかったです。ある日、私は6時間以上のsotで一日中得ることができ、今日のような日は、おそらくいくつかのシステムアプリからランダムにバッテリーが消耗します
ウェイクロックをチェックしましたが、正常のようです。同じOTAアップデートを再フラッシュし、アプリに再コンパイルし、ほとんどのアプリのキャッシュをクリアし、修正するためにほとんどすべてを行いましたが、何も機能しません。
写真では、モバイルデータとWi-Fiの使用がないとバッテリーが消耗します。 ポケットに携帯電話を入れて何もせずに2時間で14%。
投稿者によると普段使わないアプリのほぼ全てをブロックしたとしていますが、それでも消費電力が増えた結果電池持に悪影響が及ぼしている可能性があります。
ちなみに投稿者によると「スクリーンタイム」の消費電力が増えているとしており、待機状態において1時間に7%近くの電池を消費することを考えるとリフレッシュレートに不具合が発生している可能性もあります。
ただ今回の投稿だけだと「常時表示ディスプレイ」のオプションがオンになっているのか判断出来ないので実際のところは不明です。また他の投稿者もアップデート後に電池持ちが悪化したことを報告しているのでディスプレイ周りで何かしらの不具合が発生しているのかも。
最低クラスの電池持ちに。
また別のユーザーは以下のようにも投稿しています。
この3月のアップデートにより、私の9プロは使用できなくなりました。絶対に恐ろしく、資源に飢えている。丸一日の使用と待機排水は史上最高です。3/4時間のSOTをほとんど受けていません。充電器をずっと持ち歩くのはかなり恥ずかしいです。
やはり「待機状態」における消費電力が増えており最初の投稿とおそらく共通点は一緒なのかもしれません。ただ不具合やバグは個体差があり、自分の手持ちで見れば待機状態における消費電力は増えた印象がありません。
今回の投稿だけでは何が原因なのか不明ですが、ユーザーとして出来ることは「常時表示ディスプレイ」と「リフレッシュレート」のオプションにおける消費電力を確認すること。
もしくは初期化するくらいしか対処方法はないかなと思います。一方で従来通りであれば4月上旬にはセキュリティアップデートが配信されると思います。
Googleがこの不具合を把握しているかにもよりますが早ければまもなく修正されることになります。歴代と比較すれば特にPixel 9シリーズの電池持ちは安定しましたが他社と比較するとまだまだの印象を受けます。
なので電池持ちに悪影響が出てしまうと電池持ちはかなり悪く感じると思うので全体的なユーザビリティが下がる可能性があります。
