- 2025年4月1日
一部情報によるとGoogleはGoogle Tensor G5は電池持ちの改善と発熱抑制に注力していると噂されています。その理由としてPixelの返品理由として非常に多いことを挙げており満足度を改善させることでユーザーに少しでも長く使ってもらうことが狙いなのかなと思います。
今回は中古のGoogle Pixelを購入する前に知っておいてほしいことについて主観的にまとめたいと思います。
5Gモデムの癖。
Pixel 9シリーズになってだいぶ安定した印象を受けますがGoogle Tensorに移行したGoogle Pixel 6シリーズからは中古で購入する前に知っておくべきことがあるかなと思います。
一つ目としては「5Gモデム」でSnapdragonを搭載して世代まではもちろんQualcomm製を採用。ただGoogle TensorでSamsung製に移行してからは5GモデムもSamsung製に移行しています。
そのためかハード自体に品質問題があり、Pixel 6シリーズに関してはアップデートを重ねても完全に通信関連の問題を解決しきれなかった感じになります。
そしてPixel 7シリーズからは5Gモデムを採用していますがExynos5300なので結局はSamsung製です。またGoogle Pixel 6シリーズの失敗を受けてかPixel 7シリーズは電波感度をかなりあげています。
そもそもExynos5300は消費電力が多いため発熱もしやすい中電波が悪いシーンだとかなり無理して電波を掴もうとするので本体は発熱しやすく電池持ちもかなり悪いです。
全然電波を掴まないのと、中途半端に電波を掴むけど電池持ちが一気に悪くなるのとどっちが幸せなのかは不明です。またPixel 8シリーズもそうですがアップデートで何かしらの通信関連の不具合を発生させている感じになります。
あと5Gモデムの問題なのかGoogleのチューニングの問題なのか不明ですがモバイルデータ接続に関して世代が古くなればなるほど電池持ちが悪くなります。
個人的にはいくアップデートサポート期間が伸びたとはいえ今Pixel 6シリーズを購入するのはおすすめ出来ないという感じです。
燃費が悪いアプリも存在。
また今回Redditにおいて以下のように投稿されていることが判明しました。
中古のピクセル7プロを購入し、FacebookとInstagramとYouTubeを閲覧するだけで4Gを使用していますが、バッテリーが2時間で30%低下することに気づきました。これは正常ですか?それとも、もう1つ買うべきか。
そもそも電池持ちがあまり良くない「Pixel 7 Pro」を「中古」で購入したことからも電池持ちに期待出来ません。また「4G」を使っているので燃費は地味に悪いです。
さらにPixelに限った話ではありませんが、Android共通の話として「Instagram」はバックグランドにおける燃費が悪いアプリとしてかなり有名です。ちなみにGoogle純正に近いですが「Fitbit」も電池持ちがかなり悪いことで有名となっています。
なので今回の投稿を見るとまさにPixelの電池持ちが悪くなるための条件がほとんど揃っているので仕方ないと思います。今のPixelは非常に高価になってきており中古もそこまで安くはないです。
なので価格重視になるとPixel 7シリーズやPixel 6シリーズを検討するユーザーが増えてくるとと思いますが癖を知っておかないと後悔する可能性が高いかなと思います。
